採用担当だった私が公務員試験に受かる方法と中途採用を教えます

公務員

20年間公務員で勤務し、公務員の採用試験の相談を受けている行政書士の天野ひろしです。

本屋さん大好きの私が、見つけたのが、「地方上級 教養試験 過去問500 2019年度 [大卒用] (公務員試験 合格の500シリーズ6)資格試験研究会」の教養試験の過去問です。

この過去問はとても優れています。おそらく出題されるだろうと思われる傾向が分かるからです。

でも結局、そのままが公務員の教養試験に出るというものではないので、注意が必要です。また、この過去問の場合、「地方上級」となっていることから、県の職員向けだといえます。

なので、市役所や国家公務員の試験に、ピタッと合わないと思います。特に、市役所の問題は、インチキなぐらい難易度が高い物が多く、正解率は極めて低い傾向があるように思います。

ですが、私もそうですが、私が見てきた公務員に採用された人には共通点があることに気が付きます。また最近増えてきた、中途採用についてもお伝えします。

「公務員教養試験対策」「中途採用」必勝法【国家公務員、県の職員と市役所職員では対策が大きく異なる】

大きく分けて、私の親せきにも来年定年の現役の国家公務員で、厚生労働省の職員がいますが、国家公務員や、県の職員はこういった、過去問、時事問題など、で対策すれば合格する可能性が高いです。

私も実は、22歳の時、裁判所事務官も受験しましたが、LECという専門学校の「出た出る」だけで合格しました。私の親せきの厚生労働省の職員も、過去問と論文の通信添削で、いけるはずだという意見です。

で、この論文は、やはり誰か先生に添削してもらわないと、「論文」がかけない人が多いので、注意が必要です。

確か、東大の受験には論文があったかと思いますが、「論文」には「論文の書き方」があるので、「論文の書き方」が出来ていないと、それだけで点数が全くつかないので、不合格になってしまいます。

「論文のかた」というものがあるので、必ず「論文のかた」をみにつけてください。専門学校に通うのは大変なので、通信添削で見てもらうのが最善策ではないかと思います。

で、今度は市役所の職員になりたいという方ですが、これは本当に対策は難しいです。なぜかというと、銀行や、大手の大企業もそうですが、コネが無いと入りにくいという傾向があります。

特に、就職率が厳しく、会社員の給料が安くなってきた最近では、コネが無いと採用されにくいようです。

実際に、人事課に聞いてみても答えてはくれませんが、なんか私の職場はその傾向が高かった感じがします。

もちろん、採用の決定の全ての判断は官公庁の長がするわけですし、変な人を入れて苦労するかどうかにもかかってきます。でも、本当に仕事が出来ない人は多かったです。

なので、私もそうでしたが勉強して、その点数で勝負するなら、国家公務員、県の職員がいいです。強いコネがあるなら市役所、町役場の職員がいいです。

採用人数が多いので、分かりませんが、国家公務員や県の職員でもコネ採用があるとかないとか、あるのでしょう。

「公務員教養試験対策」「中途採用」必勝法【まずは、何か就職を先に決めることで成功する】試験は気軽にうければ、採用される

私の場合コネがなかったのですが、裁判所事務官に受かっていたので、市役所を気軽に受けたら他にも合格したという感じです。何か一つ一生懸命やれば道は開かれるのでしょう。

さらに、私の就職のころは超氷河期と言われていたのですが、運よく、医療関係の会社、不動産会社にも春ころ採用が決まっていたので、本当に気軽に受けられたということがありました。

ですから、公務員一発勝負はやめたほうがいいです。気軽に受けたほうが合格しやすいと思います。

実は、私の定年の国家公務員の親せきも、東京の有名大学を卒業しているのですが、大卒現役では国家公務員に採用されなかったのです。

なので、生まれ育った市にある、商工会議所にとりあえず勤めて、翌年も国家公務員試験を受験して、翌年国家公務員に採用されたということです。

やっぱり、どんな有名大学を出ても、一発勝負はきついです。なので、どこかに採用を決めてしまい、気軽に公務員試験に挑戦するのがいいようです。

「公務員教養試験対策」「中途採用」必勝法【ランクを1ランク2ランク下げると合格する】

私の周りで、国家公務員や市役所の職員での採用されるのに、ちょっと変わった方法で、現役で採用されている人達を見てきました。

国家公務員三種は大学卒業者でも受験でき、合格者が多数

国家公務員の場合、国家一種、二種、三種と分けられていますが、国家一種はかなり難関です。二種も難しいです。ですが、大卒なのに三種を受けた人は100%採用されています。

国家三種というのは中学卒業レベルのようですが、氷河期に何としても国家公務員で安定を手に入れたいのなら、アルバイトのフリーターで頑張るより、はるかに国家三種のほうがいいです。

デメリットは、プライドの問題ですが、背に腹は代えられない人は挑戦するのがいいでしょう。

市役所職員、県庁職員の場合、大学中退前提で、高卒受験をして合格している人がいる

実は、市役所や県庁でも中卒、高卒のほうが採用率が高い傾向があるようです。私の知って言う中でも、何人かが有名大学に合格したのに、高卒レベルでの受験をして、合格しています。

私も採用する立場だったので、なるほどこれは合格するのも当然だという感じでした。高卒で普通に受験する子に多いのは、公務員だけ狙い、そこそこの頑張りで受験してくる子です。

でも、大学をそのままでも卒業できる能力があるのが想像でき、高校生よりアルバイト経験も豊富で、20歳くらいだと社会人にいてもおかしくないレベルですから、高校生よりかなり採用したい気持ちになるのが分かります。

「公務員教養試験対策」「中途採用」必勝法【中途採用が増えてきている】

また、最近の傾向では、市役所や県庁では特に、中途採用も増えてきています。特に40代以上での採用も実は知られてませんが多くあります。

特に民間で鍛えられた人や、社会福祉士などの資格を持っていて、実務経験が豊富なかたのほうが、仕事をうまくやれるというのがあり、即戦力を求めているからです。

なので、税金の徴収部門で言えば、サラ金大手のアコムの元社員のかたもいたり、介護施設の施設庁が、福祉の部門に採用されたり、生活保護の部門など、みんなが嫌がる部署のケースワーカーなどになりたいと、面接で発言しただけで採用されたというのも、実際私が見てきました。

市役所の職員なら、コネがある人はそれを使っている

公務員でも、市役所の職員の場合、コネが違法でないため、多くの職員はそれで採用されているのです。

2世代、採用も目の前で見てきましたが、本当に多いのには初めはビックリしました。

市役所のよってはコネ採用はしていないと言っているところが多いですが、地方公務員法の職員の採用の部分に、地方公務員の場合は、競争試験(筆記試験の得点順位で決める)でなくていいとなっており問題がないのです。

なので、うちの市役所ではコネ採用はしてませんと言っていても、本当かどうかは分かりません。

とにかく、公務員になれるならコネがある人は考えてもいいのではないでしょうか。

公務員になれたら、そこからスタートです 将来の資産形成を考えないと、年金では生活できません

公務員になったら次は、資産形成で「投資」を始めましょう。公務員の場合でも、ある程度の副業は認められていますし、銀行からの信用力がものすごく高いので、融資が受けられやすいです。

私は副業の不動産投資だけで、年収2000万円にできたので、公務員を2017年に退職することが出来ました。公務員という信用の高い地位をフル活用して、あなたの本当の幸せを築き上げてください。

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