公務員の時に副業の不動産投資だけで年収2000万円だった、行政書士で投資家の天野ひろしです
公務員の正規職員の採用面接官だった私が明かす、採用された人の特徴
私は、中間管理職の主任主査だったため、新規、中途採用で採用したい方を決める立場でした。
そのため、直接採用面接に参加し、この人を採用したいという方を意見したりしていました。
公務員の採用試験がまもなく始まります。国家公務員、県職員、地方公務員、市役所、区役所、様々ですが、新規採用のための採用は結構試験が難しく、人数が多くて倍率も高く採用されなかったりします。
その中でも、比較的公務員に採用されるのに楽そうだなというのが、中学校、高校を卒業した人の枠です。
なぜなら、中学校、高校卒業の枠の場合、ほぼ採用定員と同じくらいなので、楽に入りやすいと言えます。
もちろん成績が優秀である必要もないので、ねらい目です。
とは言え、あなたは既に中学校、高校を卒業してしまっているので、到底かないません。
今更なことを言っても仕方ありませんので、今回は20歳を超えたかたで、20代から35歳くらいまでのかたで、公務員になるための比較的簡単なルート、「中途採用」枠がありますので、それをお伝えしたいと思います。
ちなみに、私も2017年3月まで公務員で、主任主査と言って、中間管理職でしたので、誰にするか選んでいました。
その通りのかたが採用されましたので、採用する側の気持ちは分かります。
公務員の中途採用枠を狙うと新規採用より採用されやすい
公務員の中途採用で一番楽に入れるものは「生活保護」の「ケースワーカー」専門の正規職員枠です。
吉岡里帆さん演じる、火曜ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)でも、少し話題になっていますが、大変な仕事の一つです。
私としては人間同士のぶつかり合い、担当をする方に全力で向き合うという事ができない方には向かないのかなと思います。
ですが、採用としては非常に不人気なため、何でもいいので公務員になりたいというかたにはピッタリです。
ですが、その他にも実は中途採用枠が結構あります。
これは、今言った「生活保護」の「ケースワーカー」限定の物ではないため、色々な部局で仕事をすることができます。
この中途採用枠で、求められている人と言うのは、「社会人として既に会社などでの勤務実績があり、官公庁で働くことで周りの職員のお手本になり、周りの職員を引っ張って職場の底上げになるような人」を求めている感じです。
ですから、流の人だとお思いになるかと思いますが、結構そんなことはないです。
なぜなら、「公務員でしか働いたことのない人は、社会の厳しさを知らず、新規採用の時はやる気で満ち溢れていたのに、やってもやらなくても給料が同じという非常に後ろ向きな環境にいる」ため、普通に会社で勤めていた人が、とてもやる気のある人にあてはまるのです。
それぐらい、公務員のレベルは低いです。
公務員の全体の2割はちゃんと働いていますが、8割は1日が早く過ぎてしまわないかなと思っている人ばかりです。なので、やる気のあるあなたなら楽勝でしょう。
実際に公務員の中途採用枠で採用された人の経歴などをお伝えします
ちなみに、中途採用枠は国でも、県でも、市役所、区役所でもありますが、市区町村で中核市と言われる、人口が比較的多い市役所では、県の行う仕事も請け負っているので、人が足りないという傾向がとても強いため、中途採用枠が多いと言えます。
ですから、公務員を目指しているあなたなら、中核市以上の、人口の多い市役所を狙うのがいいです。
もちろんあなたの住んでいる場所以外の市役所でも採用されます。
どうでしょう私が公務員だった時の勤務していた官公庁では、2割くらいが遠くから来ていた感じです。
現役で就職できず、中途採用の公務員枠で採用された、国立大学の大学院生
どこの企業にも採用されず、大学院に在籍していた、有名国立大学の物理の研究員で、23歳で福祉の部署、に採用されました。
彼の職員採用試験の面接の時に行ったキラーワードが「生活保護のケースワーカーになりたいです」という一言だったようです。
採用された本人に聞いたので間違いありません。
そんな「生活保護のケースワーカーになりたい」といって採用された彼ですが、実はこの面接のときには、「生活保護のケースワーカー」がどんな仕事をしているのか、全く理解していなかったようです。
彼がなぜ「生活保護のケースワーカーになりたいです」と言ったかと言うと、彼の先輩ですでに公務員になってる人からのアドバイスで、何でもいいから公務員になりたいのなら、「生活保護のケースワーカーになりたい」っていえば採用されるぞと言うのを聞いていたので、それを実践しただけだったのです。
ですが、彼はやっぱりケースワーカーの仕事がきつかったらしく、3年後には別の部署に代わっていきました。
今は、スポーツ振興の部署に代わったようです。
ケースワーカー専属採用の職員でない限り、このように部署替えがあるので、どうしても公務員になりたいという方は「公務員の中途採用」は狙い目です。
ですが、公務員の場合このように数年に一度部署替えがあります。
なのでせっかく自分の好きな仕事ができると思っても、その数年後の部署替えの際にもといた部署に呼び戻されてしまうという事は非常に多いですので、ご注意ください。
大手サラ金会社で取り立ての仕事をしていた彼が、税金の取り立て部署に採用された
税金の取り立ての部署に、サラ金大手の取り立ての仕事をしていた人も採用されていました。彼は35歳くらいだったと思います。
これは、税金の徴収のほうが、サラ金の回収よりかなり楽なようですので、採用側と、採用される側がマッチしたという例です。
なので、あなたがサラ金の取り立てでノルマを課され苦しんでいるようならば、こういった税金の取り立てに切り替えるのもいいかもしれません。
でも、こんなサラ金の取り立てのプロが税金の徴収をしているかと思うと、ちょっと怖いです
大手スポーツ用品販売会社から公務員の中途採用で採用された
その他には、大手スポーツ用品販売の会社からの採用された方もいます。彼は26歳くらいだったと思います。
彼が「公務員の中途採用」に応募したのは、大手のスポーツ用品の販売の会社の給料がものすごく安かったからだとのことです。
なので給料の良い、土日が休みの公務員になりたかったようです。
ですが、彼の場合、先ほどの二人とは違い、公務員の仕事のほうがきつかったらしく、結構頑張っていますが、楽勝ではないようです。
とすると、大手スポーツ用品販売会社は給料は適正なのではないでしょうか?
公務員、会社員の場合、楽だから安い、高いからきついのは当たり前です。
公務員も会社員も大変 自分で生活できるような力をつけて生きていくほうが良いかもしれません
私は今、会社を経営しているので、人に給料を払うという事についてとてもよくわかるのですが、楽な仕事を任せる場合、給料を高くすることはしません。
逆に大変な仕事、難しい仕事、重要な仕事を任せる人には高い給料を払う気持ちがとてもよく分かります。
公務員の場合は、日本人の平均年収よりもかなり高めの設定になっているので、きつい仕事でやめていく人がいても、次の採用はとてもしやすいと言えます。
しかし、これが安い給料になってしまったらどうでしょうか?だれも大変な仕事をしてくれなくなります。
なので、公務員の給料は高めの設定にしてあると言えます。
高めであるのは、楽で高めであるのではないため、今、公務員の仕事の内容は本当にきつくて大変なものが多いです。
適正な金額なのかもしれません。
30年前のバブルの時、公務員のボーナスは65万円でした。
とうじの会社のボーナスが200万円、不動産会社だと1000万円のころです。
そのときは、給料が安すぎて公務員なんかなりたくないという人ばかりでした。
しかし、現在も変わらずボーナスは65万円くらいです。
これを見ると、多くの人は公務員は、ボーナスもらいすぎだという意見が多いと思います。不思議です。
公務員や会社員はあなたが自分自身の力で生活していけるようになるまでのつなぎでしかありません。
という気持ちでやらないといつ無理難題をあなたが押し付けられて、どうにもならなくなる事が起きてくるはずです。
現在の公務員の場合、給料が高くなるほどきつくなるわけですから、早めに、自分の力で「お金を稼ぐ」「お金を増やす」能力を身に着けてください。
私の場合は、「株式投資」「不動産投資」「企業投資」「ネットビジネス」で自分の力で生活できるようになりました。とにかく「行動」です。
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