システムエンジニアに転職するのは「危険」「うつ」になる人が続出

公務員

20年間公務員をしていた、行政書士の天野ひろしです

私は、たくさんの方から「お金を稼ぐ方法」「お金を増やす方法」などの相談を多く受けます。

最近は、借金を500万円抱えている方をの借金を返済させ、更に死ぬまで年収1000万円の不労収入を得るのを本気で考え、実験的に私の公務員だった時の先輩お一人にそれを実現するために1年かけて取り組むことを開始しました。

システムエンジニアに転職するのは「危険」「うつ」になる人が続出

私が公務員の時に就労支援や、生活相談の仕事をしていました。そこにみえる多くの私と同年齢の男性の職業は「システムエンジニア」「SE」だったのです。

彼らは、「システムエンジニア」「SE」の仕事を、わざわざ転職までしてなったのに、ことごとくみんな「うつ」になってしまい仕事が出来ていません。

在宅でやる方法もあるようですが、ほとんど寝る時間もないほど長時間労働で、机の上に顔を伏せたまま仮眠をとって仕事をしている有様です。

いよいよそんな「システムエンジニア」の仕事で「うつ」になってしまい、パソコンを見ることもできないくらいの症状になり、家の外にも出かけないようなありさまで、心配した奥さんが「システムエンジニア」「SE」の旦那さんの代わりに、相談にみえることも多かったです。

中には、やはり奥さんだけの収入では生活が成り立たず、生活保護を申請するかたもいました。

今回は、転職しなかったほうがよかった事例を、私が公務員で、就労支援、生活相談を6年間やってきた経験からお話ししたいと思います。

「うつ」になる危険な仕事「システムエンジニア」「大企業の下請け会社の中途採用」 転職しても収入は増えません仕事がきつくなるだけです

私が公務員の時に、「システムエンジニア」「SE」なのですが「うつ」になってしまい、仕事が出来ず生活できないとした相談を1年に10件近くは受けていました。もっと多かったかもしれません。

1日に10人以上電話や窓口で相談を受けていた私なので、全体から見たら少ないように感じるかもしれませんが、「システムエンジニア」「SE」って「うつ」になるくらいの仕事をさせられるんだという悪い印象が強烈にのこってます。

結局、パソコンを使った仕事やビジネスで、「クラウドソーシング」「ネットビジネス」などだと、自分のペースで仕事をすることができるので、「うつ」になるようなことはないのですが、「システムエンジニア」「SE」だと、会社からノルマを課せられて、やらされるわけですからかなりハードな仕事であるのです。

でも、「ネットビジネス」や「クラウドソーシング」もパソコンを使った仕事ですし、パソコン一台で完結しますので、傍から見ると、同じパソコンを使った仕事にしか見えませんので、注意が必要です。

特に初心者の方だと、「システムエンジニア」の求人広告で月収30万円以上稼げ、在宅でオッケーなんて書かれていると飛びついてしまいます。

でも現実は、会社からきつい仕事を押し付けられるのですから、月収30万円でもすくなすぎるというのが本当の姿です。

かたや、「ネットビジネス」「クラウドソーシング」は決まった月収はもらえないのは当たり前ですが、自分がやっただけはもらえるというメリットと、自分のペースでできるというメリットが大きいです。

パソコンを使った仕事でも大違いですね。人からお金をもらうということは本当に大変なことです。

私が公務員だった時にもう一つ「うつ」までではないですが、せっかく仕事を決めたのに、仕事がきつくてやめないといけなくなってしまい、生活が出来なくなるが多いなと感じた仕事があります。

それは「大企業の下請け会社に中途採用される人」たちです。

結局、大企業が、下請け企業に結構なことをいうわけです。「値段を下げるのに応じないとおたくとの取引をやめるよ」というのを遠回しに押し付けてくるのです。

そうなると中小企業としては、受注が無くなると会社が成り立たなくなる恐怖から、受け入れるしかなくなるのです。その辺りはイメージできるかと思います。

そして、儲からない安い仕事をたくさんこなす必要が出てくるため、人員を増やすのですが、その時に「中途採用」をかけるようです。

そして、安い仕事のしわ寄せから中途採用をしてもらった方が安い賃金で働かされる羽目になってしまうのです。

当然、中途採用をしてもらった人からすれば、中小企業でも大企業とつながっている会社なので、喜んで仕事をするわけですが、だんだんそのしわ寄せで、仕事が続けられなくなってしまうということが起きてしまっています。

そして、私のところに「助けて下さい」と相談にみえることになっていたのです。

「給料」をもらって生活する限りはどれでもきつい 差があっても「○○よりはまし」程度のものです

10年前に亡くなった私の父も、大企業の下請け会社で1部上場している企業のサラリーマンとして働いていましたが、今でいうブラック企業です。

土日もなく仕事をしてましたし、平日は朝6時に出社し、帰宅は夜中の12時頃というものでした。

そんな姿を見ているので、会社で働くのは嫌だなということで私は公務員になったという理由にもつながります。

ですが、私が公務員となった感想としては、土日も、なぜか出勤が多く、出勤が無くても平日だけでは絶対にこなせない量の仕事だったので、出勤してましたし、真夜中に呼び出されて対応する、休みの日でも呼び出されるということはしょっちゅうありました。

もちろんお金はもらえません。そんな私のポジションは誰もが嫌がるものですから、私が着任するまでは1年交代の慣習があったほどです。でも、私は連続して5年間やってました。

命の危機も何度もさらされることがあり、本当にこの仕事に命を懸けてもいいのか?といつも疑問に思っていました。

ですが、慣れって怖いですね、「住めば都」という言葉があるとおり、誰しも嫌だという職場やポジションでも何とかなるものです。

そんなあなたも相当我慢して頑張っているのでしょう。

ですが、そういったのもあなたの人生ですし、また毎日楽しいこと、あなたの本当にやりたいこと、あなたが大好きな仲間とだけ一緒に仕事をすることで過ごしても、同じあなたの人生です。

私が一番公務員をやめてビジネスで生活していこうと思ったのは、そのことがとても大事だと感じたからです。

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