「公務員になりたくない」あなた「それ正解です」公務員の「真実」

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20年間市役所の職員だった、行政書士の天野ひろしです

「公務員になりたくない」あなた「それ正解です」公務員の「真実」

公務員採用試験が始まったところもあるようですね。

私も20年前は本当に公務員の採用試験の受験勉強大変でした。でも、あなたはなぜ、公務員になりたいのですか?

公務員になりたいということは、何かメリットがあるからですか?中には消防隊員になりたくてという方はいるかと思いますが、市役所の職員や、官公庁の職員になりたいという方はちょっと理由が違うと思います。

どちらかというと、公務員になれば、給料は確実に入るし、会社が潰れて仕事を失うということもないだろうし、ボーナスも結構高いし、定時で家に帰れるしとか、土日祝日はしっかり休みだしという感じだと思います。

でも、実際あたっているところもあれば間違っているところもありますので、今回は公務員のイメージと、真実の違いを比べていこうと思います。

公務員になりたくないあなた、それ正解です ですが【消防署員は給料の面から見ても、やりがいの面から見ても、本当にいい仕事です】

消防署の隊員は、噂通り、本当に待遇も、給料もいいです。

その中で一番いいのは、火事場に駆け付ける消防隊員です。

確かに夜勤はありますが、夜勤の後は2日間休みとかもあり、夜勤手当がつくので、日勤だけの消防署員と比べて1.5倍以上の給料になります。

当然ボーナスもあるので、夜勤が気にならなければ本当にいい仕事だと思います。

また、夜は交代制でご飯を作るのですが、これがみんなで食べるので楽しく食事ができる様です。

また、細かいパソコンの作業などの事務仕事もほとんど無く、あっても日報を書くくらいなので、そのあたりも人気の様です。

それに比べ、日勤の消防署員は、結構書類に追われて大変なようです。

課内決済、法令に対しての調べもの、勤務記録、消防のイベントの手配など山盛りです

さらに災害多発地域や、大地震が間もなく来るような場所では、それに対しての書類仕事が山の様にあります。

それでいて、給料は普通なのでなかなか大変なようです。

消防署員で大変なのは、日ごろの訓練です。人命にかかわるので、その訓練を毎日のようにする必要があります。

その場合でも、救急隊員と、火事現場の消防隊員で別れますが、今の時代だと両方できるようにしている自治体が多く、体力に自信がないから救急隊というわけにはいきません。

救急隊員の場合は、まさに生きるか死ぬかの心肺蘇生、人工呼吸など医療行為にも重なる部分が多く、精神面で大変な部分も多いのです。

最近は必要のない119番通報、いたずらによる通報、タクシーと勘違いした輩からの電話もあるので、大変です。

私も消防隊員には知り合いが3人いて、更に消防所長だったかたは親戚にもいますので、ぶっちゃけ話を聞くとこういった感じです。

ぶっちゃけ話ついでに、消防所長は、実は能力の高い人がなるというよりは、表に立つのが気にならず、問題を起こさず、みんなから慕われるような人がなっているようです。

優秀な能力があっても、消防所長になるのはやだなということも多く、それでもなってもいいよという方がなっているので、実はナンバー2やナンバー3のほうが能力は高いことがあるようです。面白いですね。

でも、いざ災害、火事の時は命を張って現場で頑張らないといけないので、家族はとても心配かもしれません。

公務員になりたくないあなた、それ正解です【市役所の職員、官公庁の職員はやる気のないかたが多いように感じる】

市役所の職員もそうですが、官公庁の公務員の場合は、冒頭でお話しした、市役所や官公庁なら潰れないだろうとか、給料が確実にもらえるとか、給料が日本の平均より高いとか、年金暮らしになっても年金がたくさんもらえるとか、休みは沢山あって、手当も何かとついて、ボーナスも結構高くて、定時で帰れるということで、どちらかというと、それ目当てでなっている人ばかりです。

実際私もそんな人たちの一人でしか無かったわけです。

なぜなら、私が実際になりたかったのは、不動産会社の社員だったからです。

ですが、勤務地まで片道2時間もかかるのを毎日続けるのはしんどいかなと考え、家から近かったので公務員を選んだということが言えます。

とは言え、お金に対しての意識はとても高かったので、もらった給料以上は働くのは常に意識していました。

ですが、公務員をやってみると分かるのですが、本当に後ろ向きな方が多かったように感じます。

原因は、やってもやらなくても給料は一緒だからです。

よく、公務員の給料に対して、歩合制にすべきだという意見が出てすばらしいと思い、私もそうすべきだと思っていたのですが、私の感覚で8割の人は、やる気が無いわけですから、反対なわけです。

そんなところで多数決したって反対されるのが落ちでした。

なので、そのやる気のない公務員の言う歩合制についての理由は、職務について同じでないことから、平等に効果測定をするのは非常に難しく・・・。

などごもっとらしい理由で、もみつぶされています。

また、公務員のなかでも能力が低い者をクビにするようなことが出来るようにすべきであるという意見もあります。

大阪市では実際に行っており、評価の最低ランクの2名はほぼクビにしているようです。

そうすべきだと私も思い、クビにできるようにしていこうという意見に対しても、みんなクビは嫌だから、公務には継続して行う必要があるものなどが多いことから、クビなどがあると支障になるためなじまない。

といった、意味の分からない理由で、クビにできるように変更しません。

公務員が変えられるわけが無いので、大阪市長、当時の橋下さんは市長権限で公務員をクビにできるように通していったのでしょう。

仕事をしない高給取りの公務員が増えている現実を、多くの国民も知っているわけです。

また、公務員の2割が一生懸命仕事をして、公務員の8割が出来ないことをやっているわけですから、100時間残業、土日出勤が当たり前になってしまうのは、自然なことです。

それをもし、あなたが公務員になろうとしていて、知っていたうえでなるなら別に私は何も言いませんが、初めて知ったなら、よく考えたうえで、公務員になるかどうかを決定したほうがいいです。

苦情のほとんどは仕事をしない公務員のことです。

それを、2割のちゃんと仕事をしている公務員も一緒くたに、苦情を受けるのです。

自分は違うのにと怒れるでしょうが、組織というのはそういうものです。

私は2017年3月まで公務員をしていました。私は市の職員なのですが、国家公務員とも行き来が頻繁にありました。

中には、国家公務員の方、県庁の職員からの悩みを聞くことも多かったです。

特に多かったのが、厚生労働省の、福祉部門の方で、新人の女性の職員は毎年退職してしまってました。毎年ですよ。次々にやめてしまっているのです。

結局、朝早く、夜遅い長時間労働と、締め切り調査が多く、土日祝日返上で仕事をやらされるわけです。

その結果、せっかく苦労して難関の国家公務員で採用され、厚生労働省という花形に採用されても、身が持たないわけです。

確かに、公務員の場合、官公庁はつぶれませんが、職員は毎年たくさん潰れています。

公務員になりたくないあなた、それ正解です【上司からのパワハラが多く、ブラック企業によくある過労認定が公務員では認められない?】

私が感じた公務員の現状は本当に厳しいです。

パワハラには慣れてしまっていけなかったのですが、本当に多いです。

パワハラをしている本人たちは実感が無いのもとても危険です。

会社員でも公務員でも同じだと思いますが、同じ部署に集まった人たちは、決して一緒に仕事をしたいという人たちではないはずです。

人事で勝手に配置されただけです。私は公務員を辞めて、起業したから強く感じるのですが、私は私が好きな人としか仕事をしません。

でも、公務員や会社員はそうはいかないので、とても仕事がやりにくいとか、面白くないと思うはずです。

本来仕事というのは、あなたが大好きな人たちと協力してあなたが成長していくものなのですが、公務員の世界ではなぜか仕事の押し付け合いとなっています。

そこに、上下関係があるため、立場が弱いと押し付けられるものがものすごく多くなるのです。

私はそれでも全てこなしてきましたが、土日祝日を削って必死にこなしていたので、ブラック企業と変わりがないのです。

ブラック企業では、過労死の認定が下りるのでしょうが、公務員では難しいようです。

社会のイメージと現実のギャップに驚かされます。

私が公務員だった時も、多くの人が泣く泣く辞めていきました。

それが出来なかった同期は首をつって自殺しています。

いつでも辞められるような力をつけていないと窮地に追い込まれてしまうことがあるのを実感しています。

なので、自分で生きる力をつけてもらうために私は投資とビジネスのコンサル業をしているのです、

公務員になりたくないあなた、それ正解です【現在50代以上の管理職はバブルのころにどこにも就職できなかった落ちこぼれ。そんな人たちの部下として優秀なあなたは働くのですか?】

1985年ころの日本には不動産バブルの時代がありました。そこでは、今では考えにくいほど、どの一流企業も多くの優秀な学生を社員にするため、青田刈りといって、大学生を食事に連れて行ったりしながら、採用していた時期がありました。

送迎もタクシーだったようです。給料は今とそんなに違わないのですが、ボーナスがものすごく違いました。

不動産会社の社員だと、新入社員でも1000万円もらえたようです。

そんな時代においても、全く就職できなかった落ちこぼれが、公務員、特に区役所や市役所、県庁などの公務員として就職していたのです。

ボーナスは100万越えは当たり前の中、公務員はせいぜい60万円くらいです。

普通なら公務員なんて馬鹿らしくてやってられませんよね。

でも、どこにも採用されないのですから、公務員になるしかなかったというのが本音の様です。

要するにどこにも就職できなかった能力の低い人たちが50歳以上の上司なのですから、今彼らが公務員を辞めさせられることになったら生きていけないのですから、必死でしがみついているだけなのです。

そんな輩ばかりですので、今公務員になったあなたは、上司を尊敬する必要はありません。

今から公務員になろうと考えている人は、とりあえず食いっぱぐれない程度に就職し、早めに自分の力で生活できるようにするのが必要です。

昔のような、終身雇用の時代は当の昔に終わっています。

自分でお金を稼いだり、お金を増やす方法を身に着けないと未来はありません。公務員では未来はもちろんありません。

私は実際そんな、落ちこぼれの上司たちにいいように使われていたなと感じます。

それは都合がいいですよね、嫌な客がこれば私に押し付けてしまえばいいわけですし、難しい仕事があれば私に押し付けてしまえば、ちゃんとできてしまうのですから。公務員や会社員というのはそういう職業です。

自分の理想としていたものは何もなかったなという感じがします。

私も、もっと早くビジネスや投資をしていれば、今頃もっと成長できていたでしょう。

今でも公務員として働き、定年まで居続ける考えの人が多いのですが、私から見ると、自分だけでは稼ぐことやお金を増やすことが出来ず、生活できないので、ぶら下がっているかわいそうな人たちにみえます。

なのですが、私も50歳代の上司にはいい感情は全くないのですが、同僚や後輩にはとても助けられたので、今度は私が彼らを救う番だと思い、彼ら彼女らをコンサルしている毎日です。

とりあえず、公務員や会社員で働き、近い将来起業するのを目指せばいい【実際に起業した私のやりかた】

あなたは、公務員や会社員にはなりたくないかもしれませんが、

とりあえず、なっておいて

公務員や会社員という立場を最大限利用して起業を目指してもいいと思います。

私は起業まで20年かかりましたが、

実現しました。

公務員や会社員は収入が安定しているので、とりあえず資金を作ることを考え、それを元手に、起業をすればいいと思います。

また、公務員や会社員の場合、信用力が高いので、

今後自分で起業しビジネスをするのに、銀行から融資を受けることも出来るようになります。

私の場合、融資を受けられるようになったきっかけは「不動産投資」です

私の起業の仕方は、他と違い、起業前に不動産投資などで毎月安定した収入を作ってしまうという考えです。

起業して失敗する人の多くは、運転資金がなくなり廃業しているのです。

ですから、起業前に毎月安定した収入を手に入れることが出来ていれば、起業で何度失敗しても、生活に困ることが無く、何度でも挑戦し続けることが出来るのです。

実際に私も多くの失敗をしながらも、毎月安定した不動産投資などの収入で徐々に収入を増やし、不動産投資でも規模を拡大し、毎月の投資資金に充てられるようになってきました。

毎月安定した収入があれば、あなたが本当にやってみたかったビジネスに挑戦できるのです。

とりあえず、公務員や会社員という考え方

起業するにはどうすればいい?起業に成功した私の失敗しない方法

まずは、現役の内に投資などで収入の柱を作るのがいいでしょう

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公務員になりたくないあなた、それ正解です【公務員になりたい人は本当に気を付けてください

今後、公務員の必要性が年々減っていきます。AI、人口の減少、自分でお金を稼ぐ能力がないと生き残れない現実からです。

AIが銀行員の仕事600人分をさばけるようになり、2人だけ残して598人は削減されたという事実もあります。

窓口業務なら、申請、変更、発行だけですので、AIで十分できるようになるでしょう。

はじめに人員削減されるのは、アルバイト、非正規の職員である、嘱託職員や準職員でしょうが、そうなるとあなたの仕事は確実に増えていきます。

できるかどうかは未知数なので、分かりませんが、今までは予算をとって、人員を増加減少をさせていましたが、それもできるかどうかわかりません。

経験から言うと、増やすのはまず無理です。なぜなら、人口減少に伴う税収の減少のためです。

税収が減るなら税率をあげればいいのではないかという意見があっても、現在の税率にあなたはどう思いますか、かなり高いです。

また、年金の支給金額の減少と、老人の増加で、財政破綻寸前なわけですから、そんな苦しく、明るい未来を想像できない中で、公務員になるのは厳しくないでしょうか?

それでも公務員になりたいというのなら、本物の公務員かもしれません。給料が安く、仕事が厳しいでも、人のために頑張るのですから。素晴らしいと思います。

また、経済発展の、高度経済成長期から出始めた、会社員という概念、給料をもらって仕事を会社でするという流れは、高度経済成長以前にはなかったものです。

今では当たり前に感じてしまっていますが、そのころに今後は戻っていくでしょう。会社員は在宅で勤務、また臨時はクラウドで募集し仕事をしてもらうことが出来るようになってきた現在。通勤しての勤務が減少していきます。

さらに、給料では生活できない水準にまで、国はインフレを進めています。絶対に、本業以外でお金を稼いだり、増やしたりすることが出来ないと生き残ることは難しい未来が目の前です。

公務員だけの給料、将来支給されるか分からない、支給されても少ない年金では生きていけません。今、あなたがやるべきは自分でお金を稼ぐ、自分でお金を増やすことです。

私は家族、親戚には公務員を勧められません。会社員になって、お金を稼ぐ方法、営業方法を学ぶことで、自分でお金を稼ぐ、お金を増やす方法を学んでほしいと思います。

それが、公務員では全く勉強できません。あなたが30年後、今の私の話が本当だったと思う時が必ず訪れます。

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