子供の「不登校」 引きこもり支援、大人の「引きこもり相談」を受けていた、行政書士の私が対策をお伝えします

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公務員の時に、引きこもりや、不登校の支援をしていました、行政書士で投資家の天野ひろしです。

子供の引きこもり、不登校の理由の大半は、「分からない」「何となく」

私が小学生や中学生の不登校の子供たちをみてきた中で、ほとんどの子は、学校に行きたくない理由は「分からない」とか「何となく」というものが多かった。

ただ、私は生活保護を受けている世帯も見ていたので、生活保護を受けていた世帯の子供たちの場合は、親が失業や再就職できずに家にいるので、自分たちも学校に行きたくないとか、生活保護とは学校では分からないようにしているけれど、生活が苦しいことで、学校の友達と家に帰ってから一緒に遊ぶことが出来ない。という子をみてきた。

また、それ以外の世帯での引きこもりや、不登校の子の場合、部活や、同じクラスで、友達となじむことが出来なくて、いじめにあったわけではないけれど、「何となく」学校に行きたくなくなってしまった子がいる。

また、引きこもりや不登校の理由が、学校に行きたいけれど、行くきっかけがなくて困っている子の場合は、学校の先生が訪問してくれたり、保健室へ登校するとか、夏休みなどの他の生徒がいない時に登校することで、少しづつ登校するように出来るのですが、それ以外の場合は、先生が迎えに来るとかは逆効果のように感じました。

学校以外の選択肢として、学校に行かなくても、他で過ごせる環境が大切。学校に行かなくても、他で頑張れるようにすればいい

日本の小学校、中学校は義務教育となっているので、行かないといけないのですが、これが子供たちを苦しめていることもあります。

大人の場合、嫌な環境なら、辞てもいいという選択肢があるのですが、小中学校の場合は、義務教育のために、行かないという選択肢をする子は、悪いことをしているかのような考えがとても強く感じます。

根底には、子供たちの親も、なんの疑問もなく小学校中学校を卒業しているので、それを当たり前だと考え、それから外れるのをとても恐怖に感じ、無理やり学校に行かせようとしてしまいます。結果、そのうち何割かの子供が自殺をしてしまっているのです。

私の考えでは、学校に行くことで死ぬくらいまで追い込まれる可能性があるのですから、学校に行かなくてもいいと思います。私の子供たちにもいつも言っていますが、死ぬくらいなら学校何て行かなくてもいいと言っています。行きたければ行けばいいくらいです。

勉強の記憶力の偏差値の高い人間が、豊かな生活が出来るわけではない 

という私の人生を振り返ってみて、私は大学を卒業し20年間市役所に勤め、ビジネスと投資で生活が出来るようになったので、公務員を退職したのですが、自分の周りにビジネスや、投資の先生で協力者の人たちがいるのなら、それで生活できるようになれば、学校は行っても行かなくても一緒だったなと感じています。

多くの人は、より条件のいい就職先を見つけるために懸命になっています。ですが、必ずしも十分な給料や、待遇ではありません。有名大学に入れても、年収がいいとは限らないのです。

私は日本の最高学府と言われる東大の卒業生の平均年収700万円の何倍もの収入を得ることが出来ています。

何でもいいので、好きなこと、得意なことで成功体験をすることが大切

ただ、私は学校に行かなくてもいいけれども、何でもいいので、自分の力で何かに一生懸命取り組むことだけはさせるようにしています。

一生懸命色んなことに取り組んでいるうちに、人より飛びぬけた才能が現れてくるものです。それは、人より詳しいだけでも素晴らしいことですし、人よりも没頭する時間が多く、誰もマネできないくらい頑張っているのが大切で、何も何かの賞を受賞したとか、役に立つ必要は全くありません。人より圧倒的に突き抜けることが出来た、その成功体験が人生の自信に繋がっていくのです。

何かに成功した体験がある子は、次も同じようにすれば成功できるということが分かるので、また大きく成功する可能性があります。その自信の積み重ねが、引きこもりや不登校だった時に失われた自信を回復させることでしょう。

小学生、中学生の自殺が年間300人を超えた。自殺理由は「不明」と学校は行っているのはおかしい

小学校、中学校で毎年起こる「自殺」その理由の大半を小学校や中学校の教師たちは、原因をあいまいにし、「不明」としている現状があります。理由もなしに子供が自殺するわけはないのです。

理由という理由でなく、「何となく」でも何か理由はあるはずです。詩を選ぶほど子供は追い詰められているのですから、分からないはずはありません。

なのに、自殺の理由を「不明」としているかというと、先生たちの保身、加害者側をかばうためです。

東須磨小学校の先生いじめの映像でもあったように、子供のいじめにおいても、いじめを楽しんでいる状況があったりするので、いじめだと思っていないのです。

また、いじめられている側も、いじめている側の立場が自分より上のため反撃できません。

40歳から64歳の引きこもりの人数が61万人

40歳から64歳までの引きこもりの大半は「職場でのトラブル」、人間関係がうまくいかなかった、就職活動がうまくいかなかった、職場になじめなかったという理由が大半です。

その中で、私はまれなケースも見ています。それは小学生の時から、不登校となり、30歳になるまでずっと引きこもりだったケースです。

なぜ、30歳までずっと引きこもりだったのが分かったかというと、そのこの母親が病気で入院し、生活が苦しいため、生活保護の相談に来て初めて、20年以上引きこもりで、全く働いたことが無いことが分かったというものです。

40歳から64歳の引きこもりの場合、引きこもれるのが私は凄いなと感じます。普通は引きこもりたくても引きこもるだけの、お金がないのですから、引きこもれるのは引きこもりたくても引きこもれない人たちからするとある意味幸せなのかもしれません。

引きこもり支援は各市区町村でも実施している 特に力を入れているNPOも増えてきた。ネットで調べて相談したほうがいい

私が思う、子供でも大人でも、引きこもりの方に対する支援をするときは、必ず、本人が好きなことを一緒にやることから信頼関係を作っていきます。

小学生中学生の場合は、学校の勉強がどうしてもやりたくないという子もいるので、その場合は勉強を一緒にやろうと言っても、やりません。というかできません。

勉強嫌いになった理由は様々ですが、とにかくやりたくないのであれば、無理に勉強させるのではなく、まずは子供の好きなことや、趣味や音楽、アイドルやアニメなどを一緒に楽しむところから始めていきます。

半年も1年も、全く勉強をやろうとしない子もいますが、それはそれで受け止めます。勉強以外に色んなものを紹介し、体験させているうちに興味を持ったものから始めていくのがいいです。

その中で、本人が興味をもち、仕事にむずびつくような職業があれば、まんべんなく勉強をさせるのではなく、その職業に就くには、どの科目の勉強をする必要があるのかを教えてあげることです。それによって、その仕事に就くために、勉強してみようとなることもあります。

夜学の高校生の生徒から気づいた、夜学でバイトと勉強を頑張れば、国立大学にもいける

夜学に通っている子は基本、学力が低い傾向にあります。ですから、まともに普通科の子と同じ勉強をしようとしても、難しいです。ですが、現在では大学入試にはAO入試というものができ、試験無しで、夜学の内申点と、論文と面接で受かる子が出ています。

夜学の場合のレベルはとても低いので、内申点の平均オール5というのも無理ではないです。また、夜学から市役所などの公務員になる子もいます。

AO入試で夜学の子が有利なのですが、その理由は夜学の子は日中働く子が多いのですが、アルバイトの面接慣れをしているため、AO入試で一番難しいと言われる面接に実際なれているので、どうすれば面接で採用されるのか、どうすると採用されないのかが分かっているのです。

また、そもそも中学校まで勉強や受験で失敗したなど、上手くいっていない子が多いので、失敗慣れをしていて、大学受験もダメもとでうけるので、普通かの子供たちより緊張せずに受験するので、合格している感じがします。

 

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